「sMedioスマホデータ転送」は写真や動画ファイル、ドキュメントなどのデータをパソコンやスマートフォン間で受け渡すことができるアプリケーションです。
[ 注意 ] お使いのスマホの機種やOSバージョンによって、マニュアルに記載の設定名称が異なることがあります。 |
以下のQRコードを各端末のカメラで読み込んでいただくか、ボタンよりストアページを開いていただく、もしくは各端末でストアを開き、検索欄に「スマホデータ転送」と入力していただくと、アプリのダウンロードページが表示されますので、こちらからインストールを行ってください。
富士通パソコン(2015年9月・10月・12月発表モデルから2020年6月・7月・9月発表モデル)で「sMedioスマホデータ転送」と同じ機能をご利用いただける「スマホデータ転送 (FMV特別版)」をご用意しております。以下のボタンよりMicrosoftストアページを開いていただく、もしくは各WindowsパソコンでMicrosoftストアを開き、検索欄に「スマホデータ転送」と入力していただくと、アプリのダウンロードページが表示されますので、こちらからインストールを行ってください。
※初回起動時から14日間は無料でお使いいただけます。その後はアプリ内購入で引き続きご利用いただけます。
① 画面説明
パソコン版アプリ
・転送ボタン: ファイルやテキストを転送する画面を表示します。
・受信ボタン: ファイル、テキスト、URL/地図URLを受け取る画面を表示します。
・履歴ボタン: 転送したファイルや受け取ったファイルの履歴を表示します。
・設定ボタン: アプリの設定画面を表示します。
スマホ版アプリ (Androidアプリ、iOSアプリ)
・写真と動画: スマホ内に保存されている写真と動画ファイルの一覧を表示します。
・書類: スマホ内に保存されているドキュメントファイルの一覧を表示します。
・テキスト: 入力したテキストを転送する画面を表示します。
・履歴ボタン: 転送したファイルや受け取ったファイルの履歴を表示します。
・受信ボタン: ファイル、テキスト、URL/地図URLを受け取る画面を表示します。
・設定ボタン: アプリの設定画面を表示します。
パソコンからファイルを転送する場合、「sMedioスマホデータ転送」を起動し、転送したい写真や動画ファイル、ドキュメントファイルをスマホデータ転送の転送画面へドラッグ&ドロップします。もしくは、「ファイルを選択」ボタンをクリックして転送するファイルを指定することもできます。
パソコンからテキストを転送する場合、転送したいテキストを入力します。テキストの入力が完了しましたら、「転送」ボタンをクリックします。
転送が正常に終了すると、QRコードと6桁のPINコードが表示されるので、受信したい機器の「スマホデータ転送」アプリでQRコードを読み取るか、PINコードを入力します。
[ ヒント ] 1回で転送できるファイルは最大30ファイル、合計150MBまでです。 |
[ 注意 ] パソコンからのファイル転送を中止する場合、転送中に「キャンセル」ボタンをクリックし、「データ転送をキャンセルしますか?」とメッセージが表示された際に「OK」ボタンをクリックすると、転送は中止されます。「キャンセル」ボタンを押した直後には転送は中止されませんのでご注意ください。 |
パソコンからURL/地図URLを転送する場合、まず「sMedioスマホデータ転送」を起動し、設定画面にある「コピーしたURL/地図URLをスマホへ転送」のチェックを「オン」へ切り替えます。
次に、転送したいURLの文字列をブラウザのURL表示欄などからコピーすると、Windowsの画面右下に「コピーしたURLを転送しますか?」と書かれた通知が表示されるので、通知内にある「転送」をクリックします。
転送が正常に終了すると、「URLを転送しました。」というメッセージと共にQRコードと6桁のPINコードが表示されるので、受信したい機器の「スマホデータ転送」アプリでQRコードを読み取るか、PINコードを入力します。パソコンでファイルやテキスト、URL/地図URLを受け取る場合、「sMedioスマホデータ転送」を起動し、受信ボタンをクリックします。次に送信側の機器に表示されているQRコードをパソコンのカメラで読み取る、もしくは6桁のPINコードを入力します。
QRコードを読み取る場合には「QRコードをスキャン」を選択し、表示されるカメラ画像を確認しながらパソコンのカメラにQRコードをかざしてください。
ファイルを受け取った後「開く」ボタンをクリックすると、受け取ったファイルの保存先フォルダを開くことができます。
URL/地図URLやテキストを受け取った後「開く」ボタンをクリックすると、受け取ったURLやテキストを開くことができます。右下にある「コピー」ボタンで受け取ったURLやテキストをすべてコピーすることができます。
また、URLをクリックすると該当のページをブラウザで開くことができます。
③ スマホ版「sMedioスマホデータ転送」の利用方法
スマホからファイルを転送する場合、「sMedioスマホデータ転送」アプリから転送する方法と、他のアプリから「共有」機能を使用して転送する方法の2種類があります。
●「sMedioスマホデータ転送」アプリから転送する方法
「sMedioスマホデータ転送」アプリを起動し、「写真と動画」画面、もしくは「書類」画面から転送したいファイルを選択し、「転送」ボタンをタップすると、転送が開始されます。
例:Android OS の「フォト」アプリの場合
●「共有」機能を使用して転送する方法
他のアプリ(例:写真アプリやファイル管理アプリなど)を起動し、「共有」機能から「スマホデータ転送」を選択します。ポップアップメニューが表示されるので、「クラウドへ転送」をタップすると、転送が開始されます。
転送が正常に終了すると、QRコードと6桁のPINコードが表示されるので、受信したい機器の「スマホデータ転送」アプリでQRコードを読み取るか、PINコードを入力します。
[ ヒント ] 1回で転送できるファイルは最大30ファイル、合計150MBまでです。 |
[ 注意 ] 「共有」機能はお使いのOSやアプリ、バージョンによっても使用方法が異なるため、使用方法は各アプリやスマホの説明書をご確認ください。 |
例:iOS の「Safari」アプリの場合
ウェブブラウザアプリで転送したいページを表示する、もしくは地図アプリで転送したい地点を表示した状態で「共有」機能から「スマホデータ転送」を選択します。ポップアップメニューが表示されるので、「クラウドへ転送」をタップすると、転送が開始されます。
転送が正常に終了すると、QRコードと6桁のPINコードが表示されるので、受信したい機器の「スマホデータ転送」アプリでQRコードを読み取るか、PINコードを入力します。
スマホからテキストを転送する場合、「テキスト」を選択し、転送したいテキストを入力します。テキストの入力が完了しましたら、「送信」ボタンをクリックします。
スマホでファイルやテキスト、URL/地図URLを受け取る場合、「sMedioスマホデータ転送」を起動し、画面右下にある「受信」ボタンをタップします。次に送信側の機器に表示されているQRコードをスマホのカメラで読み取る場合には「QRコードをスキャン」をタップし、表示されるカメラ画像を確認しながら転送元の機器に表示されているQRコードを読み取ります。また、PINコードで受信する場合にはPINコードを入力します。
ファイルを受け取った後「開く」をタップすると、受け取ったファイルを開くことができます。
URL/地図URLやテキストを受信すると、受け取ったURL/地図URLやテキストを開くことができます。また、URLをクリックすると該当のページをブラウザで開くことができます。
右下にある「コピー」ボタンで受け取ったURL/地図URLやテキストをすべてコピーすることができます。また、「共有」ボタンをクリックすると、スマホ内の他のアプリへURL/地図URLやテキストを送ることができます。
④ 設定の各項目
パソコン版アプリ
・URL/地図URLの転送: コピーしたURL/地図URLをスマホへ転送する機能を切り替えることができます。本機能を利用する場合には、チェックを「オン」へ切り替えます。
・ファイルのダウンロードパス: 受け取ったファイルの保存先を変更できます。
・匿名データの送信設定: 本アプリやサービスの機能向上のために送信される「匿名データの送信」を希望されない場合、送信を停止することができます。
・プライバシーポリシー: 本アプリのプライバシーポリシーを確認できます。
・オープンソースライセンス: 本アプリのオープンソースライセンスを確認できます。
・ヘルプ: オンラインマニュアルを開くことができます。
スマホ版アプリ (Androidアプリ、iOSアプリ)
・リセット: 本アプリで転送・受信した履歴をすべて削除します。
・このアプリについて: 本アプリのオープンソースライセンスやプライバシーポリシーを確認できます。
・匿名データの送信設定: 本アプリやサービスの機能向上のために送信される「匿名データの送信」を希望されない場合、送信を停止することができます。
・PCとの互換性優先の形式に変換する: お使いのスマホによっては、写真やビデオが「HEIF(HEIC)」や「HEVC」形式のファイルで撮影されることがあります。パソコンによっては、「HEIF(HEIC)」や「HEVC」形式のファイルを開くことができないため、設定をオンにすることで転送前に「JPEG」や「H.264」形式のパソコンで開きやすいファイルに変換して転送します。
⑤ 注意事項
⑥ 仕様
Androidデバイス | OS バージョン | Android 5.0 以上 |
iOSデバイス | OS バージョン | iOS 11.2 以降 |
動画 | mp4, mov(iOS版のみ) |
写真 | jpg, jpeg, gif, png, bmp, heic(※2) |
ドキュメント | ppt, pptx, doc, docx, xls, xlsx, csv, pdf, txt, rft, zip(※3) |
※1: ファイルの互換性は使用される機種とOSに依存します。
※2: HEIF形式のファイル(.heic)をWindowsで表示するためには、以下の拡張機能をMicrosoft Storeからインストールしてください。
パソコンの発売時期 | インストールする拡張機能 | 2020年10月発表モデル ~ 2021年6月・7月発表モデル | 「HEIF 画像拡張機能(無料)」 | 2021年10月発表モデル以降 | 「HEIF 画像拡張機能(無料)」と、 「HEVC ビデオ拡張機能(有料)」 |
(サポートするHEIF形式のファイルは拡張子「.heic」のみになります)
※3: Zipファイル内に「sMedioスマホデータ転送」がサポートしていないファイルが含まれている場合、「sMedioスマホデータ転送」で転送後にファイルを開くことができません。
[ 注意 ] ネットワーク上の共有フォルダ、およびネットワークドライブ内のファイルの直接送信には対応しておりません。 |
・以下のサードパーティアプリからの写真の共有をサポートします: iOS 写真アプリ、Google フォト、Samsung ギャラリー、Android ES ファイルエクスプローラー
・以下のサードパーティアプリからのURL/地図URLの共有をサポートします: iOS Safari、iOS Google Maps、Android Google Chrome、Android Google Maps
・以下のサードパーティマップからの地図URLの共有をサポートします: Googleマップ、Yahoo!地図、Bing Map、Baidu Map
⑦ Q&A
※「sMedioスマホデータ転送 Lite」は受信のみ可能で、送信を行うことはできません。