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sMedio、VRアプリケーションに立体音響を付加できる 開発キット "sMedio True VR Sound" を販売

本日より無料デモアプリを配信。11/28(月)よりVRアプリケーション開発者向けに販売開始。

株式会社sMedio (本社:東京都港区、代表取締役社長 田中俊輔、東証マザーズ: 3913)は、(Virtual Reality:仮想現実) 用アプリケーションに立体音響を付加することができる技術を開発し、開発者向けキット "sMedio True VR Sound"として、11月28日(月)よりAndroid™対応版の販売を開始し、本日より予約の受付を開始します。

また、販売開始に先立ち、本技術を体験することができる最初の開発者向け評価アプリ「sMedio True VR Sound Demo1」Android版を、本日10月12日(水)よりGoogle Play™ Store より無料で配信開始します。

 sMedio True VR Sound は、頭部伝達関数(※1)を利用した音像定位を基本とする技術で、独自の高度な演算処理により、モノラル音源に対して立体音響の効果を与えることが可能です。本技術により、VR空間内で物体を認識する際に、従来の視覚による効果に加え、ヘッドフォン等を通じて、聴覚でも対象の位置などを立体的に感知することができるようになります。

アプリケーション開発者はsMedio True VR Sound開発キットを用いることで既存のアプリケーションに容易にVR立体音響を組み込むことができるようになります。ゲームソフトや360°動画再生アプリなどの分野に応用することで、製品に高い付加価値をあたえることが可能になります。

 sMedio True VR Soundは、今回発売されるAndroid版に加え、今後 iOS版、Windows®版、Linux®版へも順次対応を広げていきます。さらに、本技術の各種ゲームツールへのプラグイン対応や複数音源対応も進め、今後販売が予定されているPlayStation® VR向けのコンテンツを始め、Oculus Rift®やHTC Vive®等のヘッドマウントディスプレイで楽しむコンテンツ作成にも幅広く適用が可能となります。

※1.. 頭部伝達関数: 人間が両耳、顔、肩の形状を考慮した音源の方向情報を数値化したもの。

sMedio True VR Sound SDKについて

sMedio True VR Sound SDK
価格:アプリの配布形態により、初期費用300,000円もしくは150,000円のいずれかのプランをご利用いただけます。また、アプリの売り上げに従い、別途ライセンス費用がかかる場合がございます。

開発者用評価アプリ「sMedio True VR Sound Demo1」
特徴:モノラル音源をマルチチャンネルスピーカーの位置へ音像定位させるシミュレーション
アプリ配布開始日:2016年10月12日(水)
ダウンロードページ: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.smedio.truevrsounddemo1

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sMedio True VR Sound 公式ページ
http://www.smedio.co.jp/product/smedio-true-vr-sound.html


問い合わせ先
株式会社sMedio URL http://www.smedio.co.jp/
担当:馬場・岩本 e-mail: press@smedio.co.jp TEL:03-3452-1227 FAX:03-3452-1228
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル7階

※このニュースリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。

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