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sMedio、マック株式会社と「切羽AI評価システムサービス」におけるセールスパートナー契約を締結

sMedio、マック株式会社と「切羽AI評価システムサービス」におけるセールスパートナー契約を締結

株式会社sMedio(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩本 定則、東証マザーズ:3913、以下sMedio)は、マック株式会社(本社:千葉県市川市、代表取締役社長:宮原 宏史、以下 マック社)と「切羽AI評価システムサービス」における、セールスパートナー契約を締結しました。

【マック社とのパートナーシップの背景】

マック社とsMedioのパートナーシップは、建設会社が山岳トンネル掘削工事現場で使用する両社のシステム連携から始まりました。

マック社が開発・販売する「MAC System」は、「レーザー測量システム」、「マシンコントロールシステム」、「モバイルセントレックスシステム」が統合された山岳トンネル掘削工事の施行、通信、測量、計測のための統合管理システムで、数多くのトンネル掘削現場での採用実績を誇ります。

sMedioが開発・販売する「切羽AI評価システムサービス」は、山岳トンネル掘削工事における切羽の地質評価に画像AI処理を適用し、目視による切羽の評価をサポートするAI評価システムです。AI学習モデルを組み込んだiPadアプリケーションでの切羽観察、クラウドシステムを使った切羽観察データの一元管理、Webでの閲覧・編集、そして、切羽観察簿への出力まで支援するものです。

切羽AI評価システムサービス公式ページ
https://www.smedio.co.jp/product/smedio-ai-technologies-for-construction.html#product-kiriha

従来、山岳トンネル掘削現場に「MAC System」と「切羽AI評価システムサービス」を導入いただいた場合、それぞれのシステムに切羽観察結果の入力が必要でした。そこで現場担当者の負担を減らせるよう両社のシステム連携を行い、「切羽AI評価システムサービス」から出力した切羽観察データを「MAC System」で簡単に取り込むことができるようになりました。

今回、両社のシステム連携から始まったパートナーシップをさらに推し進め、多くの建設会社と取引実績のあるマック社に、当社の「切羽AI評価システムサービス」を「MAC System」と合わせて紹介、提供してもらうことを目的に、今回のセールスパートナー契約の締結に至りました。

今回のマック社とのパートナーシップ強化を通じて、当社は引き続きAIを活用した建設現場向けのサービス提供に取り組んでまいります。

マック株式会社について
マック株式会社は、主にトンネル工事のためのシステム設計・構築・アプリケーション開発を手掛けるi-Construction*1ソリューションの推進企業です。マック株式会社が手掛けるシステムは100%自社開発で、大規模工事の工期や労働負担を大きく削減し、さらに現場作業員の安全性も確保するものです。
中でも国内最大実績を誇る「MAC System」は、全国の山岳トンネル工事で活用されており、世界5か国で複数の特許を取得しております。
http://mac-net.co.jp/

*1 i-Construction(アイ・コンストラクション)は、国土交通省が進める建設現場にICTを活用し、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目指す取り組みのこと。

sMedioについて
sMedioは2007年の設立以来、マルチメディア、無線接続技術関連ソフトウェアの開発力で高い評価を獲得しているソフトウェア開発会社です。「デジタルトランスフォーメーションの加速」をミッションとし、近年はAI(人工知能)による映像解析、IoTプラットフォーム製品、セキュリティ関連技術に事業分野を広げ、ソフトウェアによる新たな価値の創造に取り組んでいます。

問い合わせ先
株式会社sMedio URL https://www.smedio.co.jp/
担当:高橋 e-mail: support_AI_Technologies@smedio-01.com TEL: 03-6262-8660 FAX: 03-5540-0211
〒104-0033 東京都中央区新川2-3-1 セントラルスクエア8階

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