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sMedioコンクリートAI評価サービス第1弾「トンネル覆工コンクリートAI評価システムサービス」提供開始

sMedioコンクリートAI評価サービス第1弾「トンネル覆工コンクリートAI評価システムサービス」提供開始

株式会社sMedio(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩本 定則、東証マザーズ:3913、以下sMedio)は、本日、2021年7月19日よりコンクリートAI評価サービスの第1弾として、表層目視評価業務支援の「トンネル覆工コンクリートAI評価システムサービス」(以下、本サービス)の提供を開始いたします。

sMedioコンクリートAI評価サービスは、sMedioが開発する高精度な画像AI処理技術を使用し、コンクリート面の表層目視観察から建物のコンクリート劣化診断(*1)まで幅広い用途に使用できるよう開発を進めているサービスです。

その第1弾として提供を開始した本サービスは、トンネル工事におけるコンクリート打設時の表層評価を目的に覆工コンクリート面(*2)を撮影した写真データから、AIが仕上り品質の良否を部位ごとに点数評価するサービスとなります。

*1 コンクリート劣化診断は年内サービス開始を目標に開発を進めております。
*2 覆工コンクリート面とは、掘削したトンネルの内側を覆うコンクリート面のこと。

【公式ページ】トンネル覆工コンクリートAI評価システムサービス
https://www.smedio.co.jp/product/smedio-ai-technologies-for-construction.html#product-fukkou


本サービス向けに開発したAIは、覆工コンクリートの6つの評価項目に対し自動的にスコア判定します。
 (1) 剥離、(2)気泡、(3)水はしり・砂すじ、(4)色むら・打重ね線、(5)施工目地不良、(6)検査窓枠段差

覆工コンクリート面の写真はクラウドで保存し、スコア情報はデータベース化されます。データの一元管理によって帳票管理、出力を容易にし、データをグラフ化・可視化する事で仕上がり品質や改善点などを視覚的に確認する事ができます。

6つの評価.pngグラフと帳票.png

本サービスは、切羽AI評価システムサービスと組み合わせてトンネル工事現場で使える総合現場支援ソリューションとなります。
【関連情報】切羽AI評価システムサービス
https://www.smedio.co.jp/product/smedio-ai-technologies-for-construction.html#product-kiriha


【株式会社sMedioについて】
sMedioは2007年の設立以来、マルチメディア、無線接続技術関連ソフトウェアの開発力で高い評価を獲得しているソフトウェア開発会社です。「デジタルトランスフォーメーションの加速」をミッションとし、近年はAI(人工知能)による映像解析、IoTプラットフォーム製品、セキュリティ関連技術に事業分野を広げ、ソフトウェアによる新たな価値の創造に取り組んでいます。

【問い合わせ先】
株式会社sMedio URL https://www.smedio.co.jp/
担当:高橋 e-mail: support_AI_Technologies@smedio-01.com TEL: 03-6262-8660

※このニュースリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。
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